大学院特集
専門職大学院への入学について
学校教育法第99条第2項によると、専門職大学院とは、「大学院のうち、学術の理論及び応用を教授研究し、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とするもの」と定められています。「高度専門職業人の養成」を目的として、専門職大学院制度は発足しました。
   
専門大学院へ入学するには
     
学部新卒を主な入学対象者としているのは、医学系、福祉系、公共政策系の専門職大学院。これに対し、実際に社会で活躍している職業人に、更に高度な専門性や最新の知識・技術を身につけさせることを目的としているのがビジネス系の専門職大学院です。実務経験のある職業人を念頭においているため、昼夜開講または夜間開講で2年間というシステムを取っているところが多く、働きながら2年間で専門職学位を取得するスタイルが一般的です。   専門職大学院への入学
   
このように、学ぼうとする分野や各大学によって応募要件は異なりますが、一般的に大学卒業者(卒業見込を含む)であることが条件とされています。他学部の卒業生にも門戸は開かれていて、大学で学んだ分野とは違う分野に挑戦することも可能です。  
     
入学選抜に際しては、専門科目の筆記試験を課せられる場合もありますが、課題に対する小論文と質疑応答、面談を重視したAO方式をとる大学院が多いようです。学ぶ意欲やその職業に対する問題意識などを重視しているからです。 外国人や職業人に対しては別枠の選抜を設けたり、2〜3年の実務経験を受験資格とするところもあります。短大や高専の卒業者であっても、専門職大学院にふさわしい知識と職歴があると判断されれば、受験資格が得られるケースもあります。なお、所定の応募書類のほか、TOEICやTOEFLなど語学能力スコアカードの添付が求められる場合もあります。
     
※法科大学院への入学については、「法科大学院」の項をご参照ください。