大学院特集
専門職大学院とは
学校教育法第99条第2項によると、専門職大学院とは、「大学院のうち、学術の理論及び応用を教授研究し、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とするもの」と定められています。「高度専門職業人の養成」を目的として、専門職大学院制度は発足しました。
   
高度専門職業人の養成を目的とする専門職大学院
     
専門職大学院は、「高度専門職業人の養成」を目的としています。そのため、既存の大学院とは違った特徴をもっています。専門職大学院には、研究指導員を置く必要がありません。その代わり、現場経験のある実務家の教員が一定数配置され、理論教育と同時に実務教育が行われます。標準的な修業年限は2年ですが、専門分野によって1年、あるいは3年のカリキュラムが設定され、修了すると「専門職学位」が授与されます。   専門職大学院
   
修了要件についても、研究論文の提出や研究成果の審査への合格は必須ではありません。一定期間以上の在学と必要な単位数の修得のみが必須条件となります。修得すべき単位数は、標準修業年限が3年以上の場合など法令上特に定めがある場合を除き、30単位以上。現地調査、インターンシップなどの実践的な教育を通じて必要な学習量が確保されます。また、これまでの大学院と大きく違うのは、第三者評価機関による継続的な評価が義務づけられていることです。これにより、専門大学院(注1)の設置が認可されたときと同レベルの教育水準が、長期にわたって守られることになります。  
     
※注1:専門大学院については「大学院誕生の背景」の項をご参照ください。    
     
▼関連情報
     
専門職大学院設置基準(平成十五年三月三十一日文部科学省令第十六号)
※最終改正:平成一九年一二月二五日文部科学省令第四〇号