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大学編入学
 

試験の実態はどうなっているの?

理系は6月から、文系は9月から

編入試験の実施時期は理系が早く、文系が遅いという特色があります。国公立大学の理系学部は6月から試験が始まり、遅いところでも11月には終わります。私立大学は大学によってかなり幅がありますが6月から始まり、3月まで続きます。文系の場合、国公立大学は9月から12月がピーク。私立大学は9月に始まり11月がピークとなりますが、人気大学は年明け2、3月に実施する傾向があります。
 

人気校は高倍率、万全の対策が不可欠

ここ2、3年の実績をみると、たとえば首都圏で人気の私立大学では、経済学部の志願者数は98名、合格者は16名、倍率は約6.1倍でした。地方の中堅国立大学では、理学部の志願者数は35名、合格者数は13名、倍率は2.7倍でした。また別の地方の公立大学では、生物資源学部の志願者数は3名、合格者数は3名、倍率は1倍でした。このように、編入試験の倍率は人気校や人気学部で高め、それ以外では低めという当然といえば当然の傾向があります。短大の減少により志願者数が減り、私立大学を中心に募集枠が増え、志願者には有利な状況が続いていますが、きちんと対策をして臨むことが合格への近道であることは確かです。
 

英語と専門科目に加え、書類審査や面接もある

筆記試験として多いのは、英語などの外国語と、志望する学部・学科の専門科目の2つです。小論文を課す大学もあります。英語や小論文は専門分野に関連した出題が多いようです。過去問を公表している大学が多いので、必ず確認しましょう。傾向がつかめます。特徴的なのは志望理由書などの書類提出や面接を課す場合が多いことです。どちらも主に問われるのは、志望動機や入学後の研究目標などについてです。以上のいずれか2〜4つの組み合わせとなることが多いようです。