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■ 国際(法律・政治・経済系)

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現在、国際社会では、飢餓や難民問題、民族間の混乱や紛争など、さまざまな問題が発生しています。先進国と途上国の経済格差や、国際貿易のあり方など、国際的に考えなくてはいけない問題はたくさんあります。「国際学」の中でも、とりわけこうした「法律・政治・経済面」に関する問題についてアプローチするのが「国際学(法律・政治・経済系)」になります。

法律関係では「国際経済法」「国際私法」などの国際法の考え方や条文についての研究、条約の研究、国際法を理解する上で基本になる英米法や独仏法の研究などがあります。政治面では「外交史」「政治思想史」といった国際政治を理解するための基礎領域の研究に加え、「国連研究」なども行ないます。経済面ではG7で取り決められる協調政策など、世界経済に安定をもたらすにはどのような政策が望ましいかを理論的に考えたり、WTOの役割を考えたり、ユーロなど地域通過の統合問題を考えたりする「国際マクロ経済学」、「国際貿易」、「国政経済協力論」、後進国がいかに工業化していくかの方策を研究する「開発経済学」といった、国際的な経済問題を扱う領域もあります。

国際学(法律・政治・経済系)の学部・学科では、以上のような学問を通して、国際的な人材を育成し、国際社会の平和や繁栄に貢献できるような広い目をもった人材の養成を目指しています。国際社会の諸問題の解決を願うときに、法律、政治、経済の問題を国際的視野で見ることができなければ、深いアプローチはむずかしいものです。今現在も数多く存在する国際間の諸問題を考えるとき、学際的な研究を基本にした、実践的な解決法の提案が望まれているのです。

なお、国際学(法律・政治・経済系)を学べるのは、国際政治学部、国際経済学部というように、専門に特化した学部学科を設けている大学のほか、法律・政治・経済系の学部・学科で学べる場合もあります。

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