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■ 経営・事務系(医療系)

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高齢化社会を迎え、医療機関の重要性はますます高まっています。医療関係の職業としては、医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師や作業療法士、理学療法士といった仕事に加え、病院や診療所を経営や事務面から支える仕事も大切です。すなわち、その病院や診療所が医療についてどんなに高い志や技術をもっていても、経営が成り立たなくてはその医療を患者さんに提供し続けることはできませんから、病院や診療所の運営には経営手腕も必要なのです。
また組織であるからには普通の組織と同様に会計処理や事務処理が必要で、特に保険点数の計算や診療報酬申請のための書類作成など、医療系ならではの事務もあります。このような、医療に関する経営や事務に必要な知識や技能ついて学ぶのが、「経営・事務系(医療系)」です。

経営関連のコースでは、病院等の組織や人事・財務・労務管理、運営法、医療施設の管理法について学ぶほか、医療のマーケティング、サービス業としての医療について、国や世界的な医療政策動向、医療・福祉に携わる者として大切な生命倫理やインフォームド・コンセントの意味と重要性などについても学びます。
事務関係のコースでは、医師や経営者の秘書、保険点数の計算や診療報酬申請のための書類作成、会計、物品の管理、カルテの管理などをするのに必要な知識や技能を学びます。また、最近はこれらをパソコンなどの情報機器を使って行う病院や診療所も増えていることから、情報技術に関する科目を用意している大学・短大もあります。
どちらのコースも、医療機関で働く限りは必要な、基礎的な医療や薬、医療機器、保険・医療制度についても学びます。

経営・事務系(医療系)の学部・学科では、医療・福祉の事務に関する資格取得を目指しており、取得できる資格は各大学・短大によって異なりますが、医事管理士、医療管理秘書士、医療秘書士、医療事務管理士、医療事務士、医療保険士、病歴記録管理士などがあります。

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