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微生物の狩人 上 (1) (岩波文庫 青 928-1)
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微生物の狩人 下 岩波文庫 青 928-2
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微生物の狩人 上・下
20世紀の医学は、病原体発見の歴史そのものであると言えよう。パスツールとコッホにより「病原微生物」の概念が確立され、ヒトの病気の多くには「外因」としての微生物が関与するとの考えが普及した。これに抗生物質の発見が加わって、「薬によって病因を取り除く」という、20世紀医学の基本概念が確立した。「プリオン説」を含め、病原微生物の探求は、現在でも医学の重要課題であることに変わりはない。
このような観点に立つとき、病原微生物発見に文字通り生涯を捧げた先人たちの人生を知ることは、今後も医学生にとって極めて重要な「精神修養」である。若者には「人生の師」が必要であり、医学者としていかに生きるべきかは、優れた先人の一生に触れることなくして議論できない。
本書も版元品切れの憂き目に遇っている。新古書・古書として入手できたら、一生の宝となるであろう。 ※「書評執筆者からのコメント」があります。執筆者ページも併せてお読みください。
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