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日引 聡 (ひびき あきら)
東京工業大学大学院 社会理工学研究科 准教授
東京工業大学 大学院社会理工学研究科
独立行政法人国立環境研究所
【書評執筆者のコメント】
2007年2月、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は二酸化炭素などの温室効果ガスの排出により温暖化が進行すると、今世紀末には平均で気温が2.4〜6.4度程度上昇し、海面水位は26〜59センチ上昇する恐れがあることを発表しました。 IPCCによると、温暖化が深刻化すれば、ヨーロッパやアジアでは熱波によって人命が失われ、北米では光化学スモッグなどによる大気汚染の悪化によって死者が5%増加し、水不足の影響を受ける人口が最大32億人に上り、世界の5人に1人が洪水の影響を受けるそうです。さらには、異常気象により農業が大きな打撃を受け、食料不足による飢餓で苦しむ人口は最大で1億2000万人増加する可能性があるそうです。
環境保全が社会にとって大切であっても、個々の企業や個人にとって、環境保全の費用負担が大きければ、環境保全に積極的に取り組もうとしません。このため、社会の仕組みを変えていかなければ、環境問題の解決はほど遠いのです。
では、社会の仕組みをどのように変えていけばよいのでしょうか。そのヒントを与えてくれる書物として、以下の3点を紹介しましょう。
書評で取り上げた書籍リスト
書籍タイトル
学問系統
入門 環境経済学―環境問題解決へのアプローチ
環境(社会系)
環境問題の考え方
環境(社会系)
環境問題の杞憂
環境(社会系)
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