愛知淑徳大学
ニュース&話題 オープンキャンパス 動画情報 KSブックス 特集情報 テーマ別情報 ガイダンス 案内書一括請求
学校検索
目的別検索 学問系統 入試特徴 支援制度 地域・都道府県 校名50音 条件/逆引き検索
ナレッジステーション > 日本の大学 > 学問ナビ > 工学 > 通信工学
       
   

印刷用画面

 
学問ナビ

■ 通信工学

▼この学問分野の他の系統を読む
 

通信とは、遠くにいる人に情報を伝えることで、その方法は人が手紙を運ぶ、のろしで敵の来襲などを知らせるといったことからはじまり、現在では郵便のほかはもっぱら、有線による電話、インターネット、ケーブルテレビ、また、音波や電波という無線によるによるラジオやテレビ、携帯電話などによって行われています。
そして、現代の通信に関するさまざまな技術について研究するのが通信工学です。近年は情報通信技術の発達にともなって大量の情報をやりとりすることが可能となり、また逆に、より大量の情報をやりとりするために次々と新しい技術が開発されています。

研究の数例を挙げると、たとえば実際に見たり聴いたりする情報の電波への置き換えや、電波で送られてきた情報の、テレビなどの受像機での復元の研究があります。人の声が分析され、波形で表現されるのをテレビ番組などで見たことがある人は多いと思いますが、これは声の状態がさまざまな電圧に置き換えられて表現されたもので、これを電波にして送るのがアナログ通信です。もちろんすでに実現されている技術ですが、通信の過程で、山や高いビル、気象条件など電波を乱す要素が入るとノイズが入ってしまうため、これをどうやって取り除くかといった、より高品質の情報を送るための研究は現在でも重要です。
デジタル通信では、アナログの情報をさらに0と1の信号に置き換えて電波として送信し、受け手はもとの音や画像に戻します。これをよりよい状況で実現するための研究も行われています。
ほかに、高性能のアンテナや、光ケーブルのように有線でより多くの情報を早く送ることのできる素材の開発、携帯電話のアンテナをどれだけどこに立てればよいかを検討するような中継地点の研究、インターネットで個人情報など重要な情報をやりとりする際に安全を確保するためや、衛星放送やケーブルテレビなどで契約者だけが見ることができるようにするための暗号研究など、さまざまな研究が行われています。

また、携帯電話で通信できる情報量がどんどん増え、当初電話と電子メール機能だけだったものが、iモード、静止画像、映像と、次々と新しい機能が加わっているのは、誰もが実感していることでしょう。これらも、通信工学や関連学問の成果によるものです。現在は、家庭内のパソコンをサーバーにしてコンピュータを搭載した家電製品をネットワークでつなぎ、一ヶ所で管理したり、外出先の携帯電話でスイッチを入れたり切ったりできるような技術も開発中です。
今後は、さまざまな電子機器が有線・無線のネットワークでつながり、それらが情報を交換しあうことで、より便利な生活が実現していくことでしょう。

■ 通信工学に関連する学問

| 情報科学 | 情報工学 |

■ 他の分野の学問ナビを読む