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観光学とは、文字通り、観光に関わることをあらゆる角度から研究する学問です。
さて、あなたは最近どこかに旅行したでしょうか? 旅行の目的は、ビジネスであったり、スキーや登山などのレジャーであったりとさまざまですが、何といっても目的の筆頭に挙げられるのは観光でしょう。観光とは、訪れた土地の光、すなわち優れたところを観るという意味で、たいていの場合、訪れた土地の歴史的な場所や文化的な場所や、自然の景観の美しい場所を訪れたりします。
では、なぜ人は観光をするのでしょうか? そもそも、観光の始まりは何だったのでしょうか? そんな問いから観光学は始まります。また、何が観光資源となるのでしょうか? 自分たちの暮らす地域が観光地となることで、得られることは? 逆に失われる物は何でしょうか? 多くの人に訪れてもらうにはどうしたらいいでしょう? 交通手段は? PR方法は? 人が多く集ればそれだけ自然環境は破壊されますから、環境を破壊せずに観光地として成功させるにはどうしたらいいでしょう? 観光客が増えることでどんな経済効果が期待できるでしょう? 新しく観光の目玉を作るには? 観光ツアーの企画の仕方は?毎年多くの日本人が海外へ観光旅行に出かけるのに比べ、外国から日本への観光客が少ないのはなぜ? そうした問いひとつひとつに、観光学はアプローチしてきます。また、そのアプローチの方法も文化、地理、言語、情報、心理、社会、経済、経営等々、さまざまです。
観光学の研究成果や、観光学を学んだ卒業生の力は、観光業界や観光で町おこしや村おこしをしようという地方自治体で活かされることでしょう。また、観光学を学ぶことは、国内外を問わず自分自身の異文化理解が深まるだけでなく、地域交流や国際交流の増進に貢献することにつながります。
大学で学ぶ学問としての観光学の歴史は40年ほど。日本で初めて観光学部が誕生したのは1998年(立教大学)とまだ新しい学問ですが、さまざまな視点からアプローチできる学際的な学問です。研究室・研究者のサイトの他、観光協会や異文化研究のサイトなども探してみるといいでしょう。また、より実学的な知識の習得を目指すならば、専門学校で学ぶことも考えられます。
■ 観光学に関連する学問
| 地域研究 | 経済学 | 国際(社会系) |
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