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学問理解おすすめ本

■ 画像・音響工学

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お話・カラー画像処理―デジタル写真はあなたをだます
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この本は、身近にある画像機器を題材にして画像処理を説明した入門書である。カメラやスキャナ、ディスプレイ、プリンタなどで画像がどのように扱われているかが、技術の背景や歴史も交えて懇切丁寧に説明されている。初心者でも楽しく読め、専門家の豊富な知識と体系的な理解に驚かされる。コンピュータで行われる画像処理が、人間が眼でものを見る仕組みと画像機器が画像を扱う仕組みとに関連付けて説明されているので、コンピュータと画像機器で構成されたシステムの働きが総合的に理解できる。文章も平易で、カラー絵解きを多く使って、画像処理のしくみがわかりやすく解説されている。
諧調変換、色変換、フィルタ処理、カラーマネジメントなどの処理の効果が数多くのカラー写真で紹介されており、気軽に読める本でありながら多くの情報が盛り込まれている。これから画像処理を学ぼうとする人や、技術を身に付けたい人に有用な入門書である。本書で画像処理のイメージをつかみ、画像の操作法や画像の評価法の原理を理解しておけば、画像処理の方法を詳しく勉強するときに役立つ知識が得られる。
※品切れ絶版ですが、図書館などで探してみてください。

書評執筆者

先生のお名前 浦濱 喜一 (うらはま きいち)
所属 / 役職名 九州大学大学院 芸術工学研究院 教授
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九州大学 大学院芸術工学研究院
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