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初学者のための都市工学入門
複雑でわかりにくい都市工学の世界を、初学者のためにわかりやすく読み物風に描いた唯一の(!?)書。教科書としてもいくつかの大学で利用されている。ここでいう都市工学とは都市計画とほぼ同義であるが、単なる計画だけでなく実際の工事や都市づくりにもかかわる内容であるため「工学」をつけている。都市の発生から説き起こして世界の都市計画の流れをざっと見渡したあと、5人の偉大な先人たちの思想や業績をわかりやすく説明。そのあと「都市を方向づける」「都市に住まう」「都市をともに創り出す」の3つの視点から都市工学をていねいに解説している。図版や写真も豊富で初学者に一読を勧めたい。
とはいえ、最初から最後まで通読するのはつらいかもしれない。そこでまずはこの本の第1章を読んだあと次に紹介する2冊を斜め読みすると、都市工学の全貌がうっすらと見えてくるのではないかと思う。そのあとは興味をもった部分にすすむのが一番よいと思う。
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