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土木のこころ―夢追いびとたちの系譜
京都を流れる琵琶湖疎水の建設を「京都インクライン物語」にまとめた著者が、土木(シビル・エンジニアリング)のこころに惹かれ、主に20世紀に活躍した土木技術者20人とその業績を紹介。
いずれも土木のロマンを自らの人生に反映させて国づくりに邁進したり荒廃した国土を建て直して今日の繁栄につなげた人々。今日では日々の暮らしに溶け込み、そこにあるのが当然で重要さが忘れられている社会資本の整備に一生を捧げた人たちの話。琵琶湖疎水の田辺朔郎、北海道小樽港を造った廣井勇、台湾南部の水利事業を成し遂げ現在でも台湾人から崇拝を集める八田與一などから始まり、「川にもっと自由を」として環境に配慮した河川技術を提唱している高橋 裕や安全な足場づくりなどを通じて安全な建設現場の実現を目指す小野辰雄まで、幅広い土木技術者のプロフィールを描いている。
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