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■ 土木工学

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液状化現象―巨大地震を読み解くキーワード
液状化現象―巨大地震を読み解くキーワード

液状化現象―巨大地震を読み解くキーワード

本書は、地震の被害に密接に関わる液状化現象の実態を平易な言葉で説明する縦書き本。
地震の揺れが大きいと、地面にいろいろな異変が起きることは昔から言い伝えられてきた。液状化は大きな地震の度に必ずと言って良いほど起きている現象にもかかわらず、科学的に研究されるようになったのは1964年の新潟地震以後である。それは都市が川や海沿いの軟弱地盤や埋立地盤に進出し、大きな建物や橋、港の施設などに与える液状化の重大な影響に直面してはじめて本格的に始まった。液状化に関わるさまざまな現象に触れ、そのメカニズムを説明するとともに、地震の被害にいかに関わっているかを説明する。広範な関連トピックスを包含し、液状化現象を理解するための最小限の力学も分かりやすく紹介している。ハイテクブームの現在でも、身の周りの地盤と地震の問題に関し、若者が挑戦すべき未解明のテーマが多く残されていることが分かる。

書評執筆者

先生のお名前 國生 剛治 (こくしょう たかじ)
所属 / 役職名 中央大学 理工学部土木工学科 教授
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土質研究室

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