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東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ
残念ながら、この本に理学療法士は登場しません。でも、理学療法士になる上で、是非皆さんに考えてほしい、「専門職」や「プロフェッショナル」を教えてくれる本です。この本の題にある上野千鶴子氏は、ジェンダー論や女性学などを専門としている社会学者で、この本は、芸能人である著者が、同氏のゼミでの体験をもとにして書いたベストセラーです。しかし、単なる芸能人本と侮ってはいけません。この本の舞台となっている同氏のゼミナールは、自分の経験と比べても、かなり厳しいゼミのようです。でも、この厳しさは、理学療法士の養成校での厳しさに近いものがあります。上野氏が学生や院生に厳しく指導するのは、本の中にも出てくるように、「学問のプロを育てる」という目的があるからです。
理学療法士の養成校も、プロフェッショナルとしての理学療法士を育成しなければなりませんので、その指導も自ずと厳しくなります。特に、上野氏が学生に求める、発言や考察の根拠や理論的説明は、専門職としての理学療法士にも求められます。理学療法士を目指す以上、プロフェッショナルとしての姿勢や気構えも知ってもらいたいと思い、この本を紹介しました。
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