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図解 これならできる山づくり―人工林再生の新しいやり方
日本の国土の約67%、約2500万ヘクタールは森林で覆われている。そのうち約1000万ヘクタールは戦後の拡大造林政策によって育成されてきたスギ、ヒノキ、カラマツなどの針葉樹人工林である。人工林の多くは、高度経済成長の犠牲になったような林業の低迷によって放置されたままになっており、生育不良、材質低下、森林生物多様性の低下、山腹崩壊の危険性などのさまざまな問題を抱えている。これらの問題は、人工林の手入れ不足、特に間伐(間引き)の遅れによって生じているといっても過言ではない。
この本は、間伐をはじめとする人工林の手入れや健全な森林育成の技術、あるいは森林での楽しみ方などをわかりやすく解説したものである。これまで森林や林業に関わったことのなかった一般の人も、若い世代も、また毎日、森林、樹木、木材に取り組んでいるプロの人たちも楽しいイラストを見ながら気楽に読むことができ、しかも内容が濃い。今、人工林の蓄積がどんどん増加してきており、きちんと手入れすれば、将来、大きな資源となることは確実である。この本を読んだあなたは、きっと日本の森林を見る目が変わることであろう。
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