札幌大学
ニュース&話題 オープンキャンパス 動画情報 KSブックス 特集情報 テーマ別情報 ガイダンス 案内書一括請求
学校検索
目的別検索 学問系統 入試特徴 支援制度 地域・都道府県 校名50音 条件/逆引き検索
ナレッジステーション > 日本の大学 > 学問理解おすすめ本 > 農学 > 水産学 > かごしま海の研究室だより
       
   

印刷用画面

 
学問理解おすすめ本

■ 水産学

▼この学問分野の他の系統を読む
 
かごしま海の研究室だより
かごしま海の研究室だより

かごしま海の研究室だより

タイトルには「かごしま」の文字、著者は一地方大学の一教員。されど全国の方々にご一読いただきたい。手前味噌で恐縮だが、本書を読めば「海に出てみたい!」「魚を調べてみたい!」「水産学部に進学したい!」という気持ちを抑えられなくなるに違いない。
著者が日々通う鹿児島湾(錦江湾)やその周辺海域が主な舞台であるとはいえ、水産のもつ地域特異性や、それが故の問題点について考えるヒントがかくれている。水産資源、そして食材として私たちのお腹に入る魚介類の、生物としての生態のすばらしさ、彼らを漁獲することで生計を立てる漁業者の技、水産学を学ぶ大学生の生活の様子などについて、豊富なカラー写真とともに紹介されている本書は、読書が苦手な人でも無理なく読めるはずである。
半閉鎖的内湾でありながら水深200m以上の深海部分をもつ鹿児島湾の不思議、そこで暮らす深海魚たちの素顔、黒潮に命をゆだねる生物、干潟を守ることの重要性。これらについて、他の文献の引用ではなく著者自身による野外調査や実験、分析によって得られたオリジナルのデータや情報に基づいて執筆された“責任感のある1冊”であることが、本書の最も大きな特徴である。

書評執筆者

先生のお名前 大富 潤 (おおとみ じゅん)
所属 / 役職名 鹿児島大学 水産学部 准教授
関連ホームページ

鹿児島大学 水産学部

おすすめ本は購入が可能(1,500円以上の場合送料無料)→ amazon.co.jp