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目からウロコの文化人類学入門―人間探検ガイドブック
文化人類学なんて聞いたことも無いという人が多い。マイナーな学問だ。おまけに名前まですごく硬そうな響きだ。
でも本当は、まるで「世界ウルルン滞在記」や「田舎に泊まろう」のように、世界中、日本中に飛び出して、ナマの人間とその生活にじかに出会う“フィールドワーク”が最大の特徴という行動的な学問なのだ。
おまけに本書の見出しを見ても、なぜウンチは汚いのか?なぜ他人に触れると気持ち悪いのか?なぜ美人はきれいなのか?なぜ美しい景色は美しいのか?なぜ朝食にすき焼き、夕食にトーストを食べると変なのか?なぜ象の声は聞こえても表現できないのか?といった、あまりに身近過ぎて、当たり前と思い込み、考えても見なかった不思議とか、玉子の黄身のことを青身と言う人々、犬の吠え声が「ゴーゴー」と聞こえる民族、虹が2色に見える人々といった、びっくりするような謎ばかりなのだ。
そんな不思議に文化人類学の光を当ててみれば、人間って、自分って、世の中って、こういう仕掛けで動いていたんだ!と目からウロコの知的大発見。おまけにそんな楽しい学問が、人とは違った独創的発想力を磨き、激動の国際化時代を楽しく、楽に生きる力を与えてくれる。そんな魅力的な学問を紹介してくれるのが本書なのだ。
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