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●今月のブックーレビュー(2007年10月)
脳からみた心
書評
言葉とは何か? そこに物が在るとはどういうことか? 自分が存在するとはどういうことか? 私たちは世界をどう認識しているのか? 時間とは何か? 本書はこうした哲学的な問題に、長年脳卒中などによって脳の一部が損傷した患者の治療を行ってきた著者が、神経心理学の立場から挑んだものである。
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書評│小久保 京子
メディア・リテラシー −世界の現場から−
書評
著者が「はじめに」で語っているように、私も子供のころ、テレビやニュースの報道や、新聞・雑誌に書かれていることは、正しいことだと思っていた。もちろん報道の問題点が指摘されることが多くなった今日の中・高生は、そこにテレビ局や新聞社・出版社の思想が反映されているだろうことや、スポンサーや広告主の意向に沿った番組や記事の編成がなされているだろうことは、知識としては知っていることだろう。
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書評│小久保 京子
「社会調査」のウソ−リサーチ・リテラシーのすすめ
書評
テレビや新聞の報道の中でも、特に私たちが信じてしまいやすいものに「調査結果」がある。社会調査というものは、客観的に物事を測るために行うものだから、結果は客観的なものであると、錯覚してしまうからだ。まして、大新聞や政府機関、学者といった権威ある者による調査であればなおさらだろう。
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書評│小久保 京子